私たちにしかできないこと
- PTA 東広島市立川上小学校
- 3 日前
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更新日:1 日前
川上小学校は「第47回全国小・中学校PTA広報紙コンクール」において、WEB版日本PTA全国協議会会長賞をいただき🏆昨年12月2日に渋谷区代々木のオリンピック記念センターで行われた表彰式に参加させていただきました。
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表彰式後の記念講演では、
「私たちにしかできないこと~能登半島地震を通して~」と題して、日本PTA全国研究大会で実行委員長をされていた宇田様より、当時の石川県の状況や、地震などの災害が起こったときにPTAとして何ができるのかということについてご講演いただきました。

能登半島地震は、3年前の2024年1月1日、マグニチュード7.6・震度7の大きな地震でした。お正月だったということもあり、ニュースの報道で伝えられる甚大な被害状況に驚きと心配の気持ちでいっぱいになったことはまだ記憶にも新しいです。
お話いただいた震災直後の様子として、まずは各市P事務局による各校の安否確認が行われ、加賀市では支援物資の呼びかけや仕分けをPTAのネットワークを利用しながら行ったそうです。被害により汚れたり濡れてしまって使えなくなった教科書も、そのネットワークを利用して素早く使える教科書を提供してあげることができたそうです。
その月に予定されていたPTAの新年の行事は情報交換会へ変更。
学校にいる時に万が一災害が起こった場合、学校から帰宅することができなくなった時に3日間は過ごすことができるような備蓄や防災ボックスの準備方法などの研修を行われたそうです。
(この備蓄の食料は期限が近くなったらPTAで食してみる体験イベントにしたりと、その後の行事にも活かされているそう‼️)
そして、日本PTA全国協議会と連携し義援金口座を作られたそうです。
その当時、川上小学校にも呼びかけがあり、PTAでは2月の参観日にあわせ募金活動を行い、3日間で37,915円が集まり川上小学校の気持ちとしてお送りしておりました。


今回の講演では、全国から集まった義援金は、約700団体4500万円であったということが伝えられ、集まればこんな大きな力になるのかと感じました💪🏻
気になる義援金の使いみち、まずは震災により使えなくなってしまった授業で使うプリンターやピアノなどの購入にも利用されたり、自宅から学校へ通勤することができなくなり、学校で生活しないといけなくなった先生の生活スペース(簡易の段ボールベッド)などにも使われたそうです。確かに学校の校舎は避難場所に使われるくらい頑丈だと思うのですが、授業に使う道具や先生がいないと授業ができないですよね💭
他にも被災により娯楽が失われた地域での映画鑑賞などにも利用されたそうです。また、能登空港が被災のため使えなかった時期に修学旅行も予定通り行くことができるよう、他の空港まで移動するためのバス代の補助などにも活かされたそうです。
能登半島地震で行政から出た金額は323億円あったそうです。しかしながら、それらがすべて学校生活の支援のために使われるわけではありません。赤ちゃんからお年寄りすべての年代に分配され、衣食住に優先して使われます。今まで通りの学校生活を送るための費用にはなかなか回ってこないため、今回のPTAで集めた義援金が素早く現地の小・中学校に届けられ、現地の子ども達の学びを止めないということに役に立ったということがわかり嬉しく思いました✨
(川上小学校の児童・保護者の協力いただいたみなさんにも、ぜひ伝えたい👍🏻)
そして、全国のPTAとの連携は募金だけでなく、地震の被災経験のある県PTAとの連携や防災教育なども行われたそうです。
講演のまとめとして、災害の時のPTAの役割として
①PTAのネットワーク活用
②行政ではできない支援
③子ども達の日常を取り戻す!
この3つを言っておられました。PTAのネットワークを活用するためには、非常時だけでなく、平時のPTA活動で横や縦のつながりができていることは大切‼️‼️
行政の支援では手の届かないところに支援があることは、被災者の立場になって考えるととてもありがたいことだと思いました。
また、子ども達が元気で笑顔でいつも通り学校に行くことができるようになると、大人の生活ももとに戻り復興が進みやすいとの話には「なるほど」とうなづけました。
当時の状況を聞くことは大きな学びになり、大きな地震や災害を他人事と思わず、非常時のことも頭にいれておくことは大切だと感じました🙂
この日は同時に日本PTA全国協議会の団体・個人の表彰もあり、全国各地からたくさんの方々が集まっておられました。
会場では、他県の広報活動に携わってこられた方とも何人かお話をさせてもらったり発行されている広報紙を拝見させていただくことができ、新しいアイディアをもらったり広報紙作成の苦労話や嬉しかったことなど共有ができました。
PTAに対して熱い思いを持った他県の方々にもたくさんお会いすることができ、今後の活動をしていくアイディアやパワーをもらったような気持ちになり、単Pにとどまらず横や縦の繋がり(ネットワーク)の重要性を改めて感じた1日になりました。
以上、参加者個人の感想にはなりますが、今後も良いことは取り入れ、いろんなバランスを取りながら、川上小学校らしいPTA活動ができるとよいと思います。




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