top of page

『いのちを守る気象情報にするために』『家族を災害から守るために』in安全教育講習会

  • 執筆者の写真: PTA 東広島市立川上小学校
    PTA 東広島市立川上小学校
  • 6月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月1日

令和7年度東広島市PTA連合会 安全教育講習会が

6/28(土)アザレアホールにて行われました。

ree

前半は『いのちを守る気象情報にするために』

講師は、気象予報士・防災士として活躍される勝丸恭子

気象キャスターとしてテレビで気象予報を担当し、お天気情報に興味を持ってもらえるよう、また子どもにも伝わるようにクイズ形式を用いる工夫をなさっていたということで、クイズのウォーミングアップから始まりました。


🔑3つのKで身を守る

1️⃣考える🤔  2️⃣気づく✨ 3️⃣行動する🏃‍➡️がキーワード。

”命をおとさない準備”のために、天気予報から正しく誤解なく情報を得て、そして行動(避難)へうつすことで、家族と自分自身の身を守っていかないといけないと思いました。

実際の空模様や雲の様子を日頃から見上げ、いつもと違うかも…?と変化に気づくことに合わせて、気象情報アプリの活用やテレビの天気予報、気象庁の情報サイトなどもご紹介下さいました。

大雨などの異常気象だけでなく、例年より早い梅雨明けに伴い熱中症リスクも年々上がっています。気象情報のちょっとしたポイントを押さえて見ることで、未然の防止や避難の判断材料として役立てたいと思いました。とてもわかりやすく役立つ情報が満載でした!

ree

後半は『家族を災害から守るために~災害事例から学ぶ、家庭の備え~』

講師は、救急救命士として東日本大震災直後の災害対応のご経験があり、広島国際大学で救急救命学科教授でいらっしゃる佐々木広一

全国でも土砂災害がもっとも多い広島において”災害は他人事ではない”意識をしっかり持ち、家庭での備えとしてハザードマップを家族で見て子どもと話しておくことや、学校では災害時どのように対応するのかを把握するなど、学校と家庭での連携が大切だと話されました。

大雨が降ったら…❓️とつぜん地震がきたら…❓️

子どもの登下校のルートにはどんな危険があるだろう。

どこにどう避難する❓️

学校では先生の指示をちゃんと聞いて行動しよう。など、小さいうちから教えることで、

子どもが一人で判断し行動しなければならない時の備えになります。


お話を聴いて、低学年の子どもにとってはハザードマップで見ても実際の地理と結びつかないことが多いので、住む町や近所にはどういう場所があるのかを日頃から親子で見ておいたり、歩いて体験しておくことがとても大事だと感じました。

ree

ree

講習会の最後は、佐々木様の門下、広島国際大学 救急救命学科の学生の皆さんに”心肺蘇生法(胸骨圧迫)”の指導をして頂きながら、グループワークで胸骨圧迫を実践しました。

質疑応答のなかで「いざという時、おちついて行動できる自信がありません」と正直な気持ちがあがりました。今回のような応急手当講習で実践したことを復習すること、また機会があれば何度も受けておくことで忘れずに、いざという時の備えになるのだと思います。


今回の安全教育講習会にあたり、八本松ブロックの八本松小学校PTAの皆さんが中心となって企画運営をして下さいました。

いつでも心に留めておき、日頃から学校・家庭・地域で共有するべき大切なお話しを聴く機会をいただきました!ありがとうございました!

ree

 
 
 

コメント


bottom of page